爪の横が硬くなるのはなぜ?

〜「理由」と「優しい整え方」〜

爪の横は、ついつい触れてしまいませんか?

少し硬くなっていると、なんとなく気になりますよね。

引っかかるわけではないけれど、指で軽く触れるとザラっとします。

気がつくと知らない間に触れていたり、また、気になり始めるとついめくって、傷つけてしまうこともあります。

でもそれは、あなたが悪いわけではありません。

爪のまわりの皮膚は、日常の生活の中で、こすれや乾燥から自分を守ろうとして、少しずつ角質を厚くしていくのです。

ジェルネイルをしている方や、爪の形がしっかりしている方は、その部分が気になりやすいこともあります。

硬くなった部分をそのままにしておくと、触れる刺激によって、また硬くなってしまいます。

そんな小さな繰り返しが起きているだけです。だからこそ、やさしく整えることで、毎日を快適に過ごせる指先に整えていきましょう。

【なぜ、爪の横の皮膚は硬くなるの?】

爪の横の皮膚は、毎日の生活の中で少しずつ刺激を受けています。

スマートフォンの操作や、コップやお箸を持つ動き。ドアを開けるとき。家事をしない人でも、ほんのわずかな「当たり」や「こすれ」だけで、皮膚は自分を守ろうとします。

すると、少し角質が厚くなります。

それが「なんとなく硬い」の正体です。

体がきちんと働いている証拠ですから、異常ではありません。安心してくださいね。

【「触れる→硬くなる」のループを止めるには?】

気になって触れることを繰り返したり、指でこすったり、引っかかりをついめくってしまう。

その小さな刺激が、皮膚に「守らなきゃ」と思わせてしまいます。するとまた、少しずつ角質が厚くなってしまうのです。

大切なのは、触れたときに「気にならない状態」をつくってあげることです。

【保湿で様子を見てみましょう】

触れてみてザラっと感じたとしても、まずは保湿を続けてみてください。

乾燥が原因の場合は、それだけで感触が変わることも少なくありません。

数日から1週間くらい、丁寧に優しく保湿をして過ごしてみるだけで、なめらかに落ち着く方もいらっしゃいます。

ハンドクリームやリップクリームでも大丈夫です。もちろんネイルオイルで整えてあげると、より気にならなくなりますよ。

【やすりが必要な「目安」と「タイミング」】

「触れた時の感触」と「見た目」を確認してみましょう。

乾いている状態で、爪の横が白く見えますか?

角質が少し浮いていて、引っかかりを感じませんか?

こうした状態がある場合は、やさしくやすりで整えてもよいタイミングです。

色の変化がなく、保湿で整えられている状態なら、やすりは使わなくて大丈夫ですよ。

【使う道具について】

保湿を続けても白さが残る時だけ、やさしく整える選択肢があります。

私は、**「240グリット(少し細かめの目)のダイヤ型ファイル」**をおすすめしています。

これは、片面がやすり、もう片面が少しクッションのあるバフ(スポンジのような面)になっているタイプです。削りすぎを防ぎながら、これひとつで仕上げまで完結できるので、セルフケアにとても向いています。

どんなやすりを選べば爪に優しいのか、詳しい「道具の選び方」については、また別の記事でじっくりお伝えしますね。楽しみにしていてください。

【やさしい整え方のポイント】

ここでも、以前お話しした「バームクーヘン」の話を思い出してくださいね。乾いたまま塗りやり削るのはNGです。お風呂でしっかりと柔らかくした後に、濡れている状態で優しくなでるように整えましょう。
【関連記事】→甘皮ケアは「取る」もの



基本は**「保湿は毎日、やすりは週に一度」**で十分に整います。

1. 毎日の保湿を大切に

オイルやハンドクリーム、外出先ならリップクリームでも大丈夫です。大切なのは乾燥させないことです。

2. 整えるのは「濡れてやわらかい状態」で

お風呂上がりなど、皮膚が水分を含んでやわらかい時に行います。ただし、オイルやクリームを塗るに整えましょう。やすりに油分がつくと、目が詰まって使えなくなってしまいます。

3. 白さが残る部分だけ、やさしく

やすりを角ではなく「面」で当て、力を入れず一方向にやさしくなでるように動かします。往復はさせないのがコツです。

4. 最後になじませて保湿

バフの面(スポンジ面)で軽くなじませ、引っかかりがなくなれば終わりです。最後にもう一度、保湿をたっぷりしてあげてください。

【基本の考え方】

保湿は毎日(リップクリームなど代用品でも大丈夫です)

やすりは週に1回(やりすぎに注意)

白さが消えたら終わり

赤くなったらやりすぎ

これは女性だけでなく、男性も気になっていることが多い部分です。

かかとの角質ケアと同じで、頑張って守ってくれた皮膚を、少しだけやさしく整えてあげるイメージ。
とりすぎないことが、一番大切です。

ほんの少し整えるだけで、清潔感は自然に変わっていきますよ。

「私の爪の場合はどうかな?」

ひとりで不安になったら、

個別にお手元を見ながらお話しできる。

[オンラインレッスン]も用意しています。

今夜からは、ひとりで悩まなくて大丈夫ですよ。


コメント

“爪の横が硬くなるのはなぜ?” への1件のフィードバック

  1. 気になって頭触ってしまっていたので、とても参考になりました。これからやってみます。ありがとうございました。

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