〜血色と光でつくる、自分だけの時間〜
【「赤」を選ばないという選択】
サンダルの季節や、お風呂上がりのふとした瞬間。足元に色があるだけで、なんだか背筋が伸びる気がしませんか?
ペディキュアといえば「赤」を思い浮かべる方も多いかもしれません。でも、セルフで楽しむなら、私はあえて「赤」はお勧めしません。
なぜなら、赤はムラが目立ちやすく、はみ出した時の修正も大変で、手間がかかるからです。さらに足の爪は手よりも塗りっぱなしにしてしまうことが多いため、オフした時に爪が黄色く変色(色素沈着)してしまうリスクも高いのです。
【セルフネイルの救世主:ファンデーションカラー】
そこでお勧めしたいのが、爪の「ファンデーションカラー」です。ハンドケアでもお伝えした「薄い爪と、薄くしてしまった「自爪を守る」」こちらも参考にどうぞ。
この色の役割は、爪の血色を良くして健康的に見せることなんですよ。
• 1度塗りで十分: 早く乾かしたいなら、サッと1度塗りでOK。
• 血色を整える: それだけで足元がパッと明るく、清潔感のある印象に変わります。
【「ラメ」で光を味方につける】
ベースを整えたら、仕上げに「ラメ」を少しだけプラスしてみましょう。
• 「オーロラ」の細かな粒子を: シルバーやゴールドも素敵ですが、粒子が細かく、動かした時に「あ、今キラッとしたかな?」と感じる程度のオーロララメが一番上品です。
• 気になる部分にだけ置く: 全体に塗ると乾くのが遅くなるので、先端や、白いラインが気になるところに「少し乗せる」くらいで十分。
• 光の反射でカモフラージュ: ラメが光を反射してくれるので、多少のラインの乱れも気にならなくなります。
以前こちらでも「「ファンデーションネイル」が上手く塗れない?」ラメや偏光など伝えています。試してみたい方は確認して下さいね。
マニキュアを塗る前に「手元を迷いなく整えるために~私の手元にある道具たちのこと~」参考にどうぞ。
【「他人はそこまで見ていない」の精神で】
完璧に塗り上げようとしてストレスを抱える必要はありません。
トップコートで馴染ませてしまえば、光の反射と血色の良さで、十分美しく見えます。
「そこまで他人は見ていない」と気楽に構えて、自分が一番心地よく、早く乾いてすぐ動ける。そんな「賢い色選び」を楽しんでくださいね。
【ペディキュアは、自分に贈る「最高の自分時間」】
足元を彩る準備ができたら、もう一つだけチェックしてほしいのが「かかと」のケアです。
せっかく爪が綺麗になっても、かかとがカサついていると、なんだかもったいない気がしてしまいますよね。
「かかとの整え方|自宅でできるセルフケア」こちらを参考にどうぞ。
「爪」と「かかと」両方が整うと、靴下を脱ぐ瞬間がもっともっと楽しみになりますよ。
私がネイリストになったばかりの頃、ハッとしたことがありました。
それは、お仕事で手元を飾れない看護師さんたちが、見えない足先を驚くほど綺麗におしゃれに整えていらしたことです。
足のむくみが気になる方が多く膝下からかかとのケアそしてペディキュア。
その姿を見たとき、直感的に**「あ、この人たちは私と同じだ!」**と思ったのを、今でも覚えています。
誰に見せるためでもなく、自分のために足先を美しくする。
その「自己満足」こそが、自分を大切にする**「究極の自分時間」**であり、女性としての誇りなんだと感じたんですね。
手はお休みしていてもいい。
でも、ふと靴下を脱いだときに自分の足が整っていると、それだけで心が潤います。
「足の爪を整えることは、自分を労わること」
お伝えした「色」の基準が、あなたの大切な自分時間を、より心地よいものにするお手伝いになれば、こんなに嬉しいことはありません。
あなたの足元が、明日からもっと軽やかになりますように。
