ジェルネイルのプリパレとは?正しいやり方とコツ

〜削ることより大切な、密着のコツ〜

セルフジェルの手順の中で、なんとなく「あいまい」なまま進めてしまいがちなのが、プリパレ(下準備)かもしれません。

手順はシンプルです。

爪の表面を軽く整え、削り粉を払い、油分を除去する。

それだけなのですが……動画で見ても、文章で読んでも、「どこまでやればいいのか」は、意外とはっきりしないものですよね。

ツヤはどこまで消せばいいのか?

強く整えたほうがいいのか?

回数はどのくらいなのか?

【プリパレとは】ジェルを密着させるための正しい目的

プリパレは、“削る”ことではありません。

ジェルを密着させるための、静かな準備です。

ジェルはツルツルの面には密着しにくい性質があるので、表面を少し整えて、接着できる面積を増やす必要があります。

「接着面積」と言われても、少しイメージしにくいかもしれませんね。

【接着面積のイメージ】削りすぎずに密着させるコツ

イメージは、 **「波打ち際」** です。

平らなガラス板を砂浜に置き、その上にそっと手を置いてみます。

もう片方の手は、直接、砂浜の上に置いてみます。

大きな波がきて、スッと引いていきました。

手を離したとき、どちらの手に水が残っているでしょうか?

ガラス越しに触れていた方は、表面の水はすぐに引いて、ほとんど残りません。

でも、直接砂浜に触れていた方は、手のひらの形に、わずかに水がとどまります。

例えるなら、ガラスは何もしていない爪の状態。

砂浜に手を置いていた方は、軽く整えた爪の状態です。

ジェルが密着するのは、その「わずかに水がとどまる」場所。
接着面積を増やすというのは、爪に深い傷をつけることではなく、優しく少しだけ増やし、整えてあげること。

その「整える」ときに、ファイル代わりに使っているのが前回の記事でもお話したセラミックプッシャーです。

ファイルの代わりに使っているセラミックプッシャーはこちらから選べます。

●まずは手軽に試してみたい方へ ●衛生的に長く使いたい方へ(キャップ付き)
前回のページへ→セルフネイル|ジェルネイルの始め方

●安心さと手軽さで選びたい方へ
ネイルの老舗メーカー(ibd)のもので安心感があり1000円ほどで送料もかからないので、まずは確かな道具を1つ持ってみたい、という時にぴったりですよ。

道具に頼りすぎず、あくまで自分の手で優しくなでるイメージを大切にしてみて下さい。もし、せっかく塗ったジェルが数日で浮いてきてしまうときは、もう一度この「砂浜」を思い出してみて下さい。
波打ち際に小さなゴミや貝殻が残っているイメージして下さい。

「早く色を塗りたい」という気持ちを少しだけおさえて、この土台作りを丁寧に行うことが、実は1番近道になるんです。

【セルフネイルのやり方】削るのではなく“撫でる”意識

ジェルが密着するのは、その「わずかに水がとどまる」ような、繊細な凹凸がある場所。

だから、深く削る必要はまったくないんです。

接着面積を増やすというのは、爪に深い傷をつけることではなく、ジェルが触れられる場所を、優しく、少しだけ増やしてあげること。

削るのではなく、“撫でる”。それくらいで、十分なんですよね。

目安は、表面のツヤが消える程度。

「しっかり密着させたいから」とやりすぎてしまうと、かえって爪が薄くなり、逆にジェルの持ちが悪くなってしまうこともあるんですよ。 大切なのは、爪を健康な厚さに保つことです。

最初の下準備(プリパレ)では、こうして優しく整えることが大切です。

【心地よい準備が、美しさを作る】

この下準備で使う「道具」の選び方についても、また別の記事で詳しくお話ししますね。

プリパレは、強く削って無理やり“傷”をつけることではありません。

ジェルが安心して乗れるように、環境を整えてあげる時間です。

心地よく、やさしく、なでるように。

そんな丁寧な準備が、結局は一番きれいな仕上がりにつながる。

そう思いませんか?慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、無理に急がず、自分の爪の状態をじっくり観察する時間そのものを楽しんでみて下さいね。

あなたのペースで、一歩ずつ。


次の記事では、また少し違う「美しさの土台」についてお話ししますね。

「私の爪の場合はどうかな?」

ひとりで不安になったら、

個別にお手元を見ながらお話しできる。

[オンラインレッスン]も用意しています。

今夜からは、ひとりで悩まなくて大丈夫ですよ。


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