〜「生活」に寄り添う、きれいな指先の保ち方〜
マニキュアを塗ったとき、一番気になるのは「これ、何日持つのかな?」ということではないでしょうか。
せっかく綺麗に塗れたから、少しでも長く楽しみたい。
先端が少しでも剥げてしまうと、なんだか悲しい気持ちになりますよね。
でも、結論からお伝えすると、マニキュアの持ちに決まった「正解」はありません。
1日で剥がれることもあれば、数日きれいに続くこともある。
それは塗り方が上手くいかなかったからではなく、あなたが毎日を一生懸命過ごしている「証拠」でもあるんです。
【塗る前の「ひと手間」で、持ちは変わります】
マニキュアを少しでも長く楽しむためには、大切な「土台作り」があります。
実は爪には目に見えない皮脂がついていて、それがマニキュアを弾いてしまう原因になるんですね。
石鹸で手を洗うだけでは落ちきらないこともあるので、塗る前に軽く油分を取ってあげましょう。
ここで役立つのが、身近な道具です。
専用のものでなくても大丈夫ですよ。
・消毒用アルコール(エタノール)をキッチンペーパーに含ませて、サッと拭くだけでOK
たったこれだけで、マニキュアの密着感はぐっと変わります。
コットンではなくキッチンペーパーを使うのは、毛羽立ちが爪に残るのを防ぐための、私のささやかなこだわりです。
マニキュアを塗る前に「手元を迷いなく整えるために~私の手元にある道具たちのこと~」参考にどうぞ。
【日常の動作と、マニキュアの相性】
お風呂に入ったり、髪を洗ったりすること。
それは大切な日常のルーティンですよね。マニキュアのために、それを我慢する必要はありません。
ただ、マニキュアという道具は、水や熱、そのわずかな衝撃にとても敏感です。
しっかり乾かしたつもりでも、ふとした瞬間に跡がついたり、先端が欠けたりすることもあります。
それは珍しいことではなく、マニキュアという道具の「素直な特性」によるものなんですよね。
「あ、やってしまった……」と、自分を責めないでください。
【もし剥がれかけが気になったら?】
「先端が少し剥げてしまったな」
そんな時は、全部塗り直そうとして頑張りすぎなくて大丈夫です。
例えば、先端に少しだけ「ラメ」を重ねてみてください。
剥がれた部分を光でカモフラージュしながら、新しいデザインのように楽しむことができます。
ただし、ラメは乾燥に少し時間がかかるので、塗ったあとはゆっくり過ごしてあげてくださいね。
前にこちらでもお話しした「「ファンデーションネイル」が上手く塗れない?」ラメ入りトップコート参考にどうぞ。
【無理にコントロールしようとしなくて大丈夫】
マニキュアは、裏技で無理やり持たせるものではなく、日常生活とのバランスの中で楽しむものです。
お風呂上がりの爪が柔らかい時ではなく、少し落ち着いた状態で塗ってみる。
髪を洗うときはヘッドブラシを使って、爪への負担を減らしてみる。
ヘッドブラシはネイリストになってから欠かさず使っています。マニキュアだけでなくアクリルやジェルネイルの持ちにも関わってきます。
ネイルが気になるとつい髪の毛が洗いにくく、雑になりがちです。
頭皮を健やかに保つためにも取り入れてみてませんか。
●ヘッドブラシ(ReFa HEART BRUSH for SCALP)
持ちやすくてマットミントカラーで、私は癒されています。
そんな小さな工夫で、マニキュアとの時間はもっと楽になります。
それでも、すべてを完璧にコントロールするのは、難しいことです。
だからこそ、1度塗りで仕上げて日を分けるという気楽な考え方も、前にもお伝えしています。「爪は止まっていません②マニキュア編」こちらを参考にどうぞ。
無理に一度で完成させようとするよりも、結果的にきれいに見えることもありますよ。
マニキュアは「何日持たせるか」ではなく、「今の生活の中で、どう心地よく付き合っていくか」。
少しやり方を変えるだけで、今よりもっと軽やかな気持ちでネイルを楽しめるようになりますよ。
